社会全体で見た場合のAI化は急ピッチで進んでいるが不動産業界ではどの程度のAI化が進んでいるのか?
2022年頃から非常にデジタル化への進みが早くなっているように感じます。
例えば物件確認!
つい数年前までは人が出るのが99%でしたがここ数年の間に「音声ガイダンス」に変わってきました。音声ガイダンスは物件を確認できるまでになりイタンジBBなどのポータルサイトでも現在空室の物件をリアルタイムで確認、人を介さず内見、申込ができるようにもなりました。
それに伴いアットホームや追いかけるように類似するポータルサイトもグングンとできる事が多くなって来ました。オンラインでの契約がGMOなどのクラウンドサインを利用する事により契約までも可能となった今、人と人が直接会わずとも鍵の引き渡しまでができるようになりました。
これがつい4~5年の間にできるようになったという実感はまだわかない不動産業者も少なくないでしょう。
しかし将来的には9割以上の会社がこういった事を取り入れていく事はほぼ間違いないでしょう。
ここからは知らない人も多いですが不動産業の大多数の時間を使っている物件登録、内見なども実は進化しています。
それがRPAなどの技術革新です。RPAは決められた行動をプログラムによって行うもので例えば物件登録をする物件の図面を差し出すことにより勝手に各ポータルサイトへ登録してくれるという事ができるようになるものです。
このRPAを利用している不動産屋は極めて少ないですがプログラムを作れば時間の問題でしょう。
案内はスマートロックなどの「遠隔での開錠」です。お客様が玄関の前まで来た際に遠隔で開錠が可能です。
室内にはモニターを設置すればコミュニケーション、監視ができるでしょう。
技術的に現在は可能となっていますが2025年の段階ではまだ未来的な話しのように思えます。
ただ大事なのは現時点で可能となっている技術という事です。
なのでこれらも急速に成長している不動産業界では時間の問題で数年の間にはできるようになるでしょう。
現在chatGPTを利用している不動産業者も多いですが図面も作ってくれることをご存じでしょうか。
良く同業者でネットが不得意な管理会社から汚い図面が送られてきますがchatGPTに聞いてみてください。
この図面をきれいに作って色分けしてくださいと。
すごくきれいな図面を作り直してくれるでしょう。
こういった事が普及していけば図面作成会社はどうなるのでしょうか?
先手、未来的な感覚をお持ちでない不動産業者は死活問題になっていくでしょう。
AI技術の革新的な変化は不動産業者も勉強する必要がありますね。
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