免除科目
令和3年度(10月) 問47(正解:3)
宅地建物取引業者が行う広告に関する次の記述のうち、不当景品類及び不当表示防止法(不動産の表示に関する公正競争規約を含む。)の規定によれば、正しいものはどれか。
1. 団地(一団の宅地又は建物をいう。)と駅との間の道路距離は、取引する区画のうち駅から最も近い区画(マンション及びアパートにあっては、駅から最も近い建物の出入口)を起点として算出した数値又は駅から最も遠い区画(マンション及びアパートにあっては、駅から最も遠い建物の出入口)を起点として算出した数値のいずれかを表示しなければならない。
2. 新築分譲マンションを販売するに当たり、住戸により管理費の額が異なる場合であって、その全ての住宅の管理費を表示することが困難であるときは、最高額のみで表示することができる。
◯ 3. [正解] 物件の近くに新設される予定の駅等又はバスの停留所については、当該路線の運行主体が公表していれば、現に利用できるものではなくても新設予定時期を明示して表示することができる。
4. 道路距離80mにつき1分間を要するものとして、賃貸物件から最寄りの駅までの徒歩による所要時間を算出したところ15分50秒であった。この場合、当該所要時間を15分と表示してよい。
解説:物件の近くに新設される予定の駅等又はバスの停留所については、当該路線の運行主体等が公表したものに限り、現に利用できるものでなくても新設予定時期を明示して表示することができる。よって3は正しい。1は団地と駅との間の道路距離は、取引する区画のうち駅から最も近い区画を起点として算出した数値を表示すべきものであり、最も遠い区画を起点とする数値を選択的に表示できるわけではない。2は住戸により管理費が異なり全ての住宅の管理費を表示することが困難なときは、最高額ではなく最低額のみで表示するものとされている。4は徒歩所要時間は道路距離を80mにつき1分間として算出し、1分未満の端数は切り上げるのが原則であり、15分50秒の場合は16分と表示すべきで15分と表示することはできない。