免除科目
令和2年度(12月) 問50(正解:3)
建築物の構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1. 建物の構成は、大きく基礎構造と上部構造からなっており、基礎構造は地業と基礎盤から構成されている。
2. 基礎の種類には、基礎の底面が建物を支持する地盤に直接接する直接基礎と、建物を支持する地盤が深い場合に使用する杭基礎(杭地業)がある。
◯ 3. [正解] 直接基礎の種類には、形状により、柱の下に設ける独立基礎、壁体等の下に設けるべた基礎、建物の底部全体に設ける布基礎(連続基礎)等がある。
4. 上部構造は、重力、風力、地震力等の荷重に耐える役目を負う主要構造と、屋根、壁、床等の仕上げ部分等から構成されている。
解説:直接基礎の分類が逆になっている。壁体等の下に連続して設けるのは「布基礎(連続基礎)」であり、建物の底部全体に設けるのは「べた基礎」である。よって「壁体等の下に設けるべた基礎、建物の底部全体に設ける布基礎」とする3の説明は逆であり不適当。1・2・4は建物の基礎構造・上部構造に関する一般的説明として妥当である。