免除科目
令和3年度(10月) 問50(正解:3)
建物の構造と材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1. 鉄筋コンクリート構造は、地震や風の力を受けても、躯体の変形は比較的小さく、耐火性にも富んでいる。
2. 鉄筋コンクリート構造は、躯体の断面が大きく、材料の質量が大きいので、建物の自重が大きくなる。
◯ 3. [正解] 鉄筋コンクリート構造では、鉄筋とコンクリートを一体化するには、断面が円形の棒鋼である丸鋼の方が表面に突起をつけた棒鋼である異形棒鋼より、優れている。
4. 鉄筋コンクリート構造は、コンクリートが固まって所定の強度が得られるまでに日数がかかり、現場での施工も多いので、工事期間が長くなる。
解説:鉄筋とコンクリートを一体化するには、表面に突起をつけた棒鋼である異形棒鋼の方が、断面が円形の丸鋼より付着力に優れている。よって「丸鋼の方が…優れている」とする3は最も不適当な記述(正答)。1は鉄筋コンクリート構造が地震・風に対する変形の小ささと耐火性を併せ持つとする記述として妥当。2は躯体の断面・質量が大きく自重が大きくなるとする記述として妥当。4はコンクリートの強度発現や現場施工の多さから工事期間が長くなるとする記述として妥当。